2022-11-04
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スタートアップレシピ
家族と会社。一見無関係に見える言葉だが、そうではない。家族は一緒にご飯を食べる口を意味し、「会社」を意味するCompanyは「パンを分かち合って食べる人」という意味のラテン語Companioを語源としている。つまり、「一緒に食べて生きること」についての言葉だ。 今日の世界では、人々が食事を急いで済ませるように生きており、家族共同体や生活共同体のような概念はますます曖昧になっている。したがって、一緒に食事をして楽しむ経験はさらに特別になり、地域のスタートアップエコシステムにおいても重要になる。地域にコミュニティが生まれ、その内外から一緒にすることができる人々が集まる。それが地域を強固にする力であり、基盤となると信じている理由だ。 群山は近代港湾都市であり、典型的な産業都市であり、自動車工場と造船所が位置し、大規模重工業が発展していた。しかし、地域経済を支えていた主力事業が閉鎖を決定すると、都市は衰退に直面した。多くの人々が職を失い、故郷を離れて他の場所に行き、店舗も閉鎖された。青少年と大学生たちは卒業後、群山を離れることを目標とするほどだ。結局、群山市は2022年に消滅危機地域に含められた。一緒に食べて生きていく毎日が少しずつ消えていくように見えた。 そのような中でも、群山で生活している人々がまだいる。群山で生まれて群山で活動する芸術家、群山出身ではなくても群山にある大学を卒業して群山で活動する活動家、旅行で群山を訪れて群山の魅力に引き寄せられてゲストハウスを運営する人、群山起業支援プロジェクトを通じて定住した青年起業家と、休暇は必ず群山に来る青年たち。 私が運営するローカルフレンドリーは、群山にはまだ様々な青年が継続して生活しており、また集まることができるという点に注目した。様々な外部の人々と交流できるコミュニティを作りたいと思い、そのように始まったのだ。 このように出発した会社、群山の株式会社ローカルフレンドリーは「株式」を「酒食」に変えて紹介し、一緒に食べて、飲んで、遊んで、生きていくコミュニティの重要性をビジネスで解く。「おもてなし」と「ヒューマンタッチ」の価値に基づいて地域のコミュニティを構築していくことが我々の仕事だ。ローカルフレンドリーの多様なコミュニティスペースは、群山に新たに入ってくる人々には交流を、群山を離れる人々には群山を記憶し、いつでも戻ってくることができるようにする緩やかな連帯と相互作用を伝える。 コミュニティを作るために最初に必要なのは「空間」だという考えで、訪問した外部人のための「宿泊空間」から作った。単純な宿泊業ではなく、村全体がゲストを迎えるコミュニティホテル。訪問者が自然に群山の日常に浸透できるように「クーポン」と「村地図」を製作し、ローカルのレストラン・パブ・カフェ・様々な店舗を繋いだ。旅行者たちが単純消費と表面的な観光地だけで群山に出会わず、群山という地域に繋がるよう努力した。 一方、継続して生活している人々にとって群山が継続して生活したく、楽しい場所だと思われるような異なった空間も必要に見えた。この時に思いついたのが、群山の内外の食べ物、飲み物を紹介することであり、この考えは一緒に食べて飲む「ローカルショップ」企画に繋がった。このように作られた空間が「伝統酒ボトルショップ」だ。購入だけでなく、テイスティング会と製造体験のようなプログラムが開催される場所であり、近所の店舗との協業プログラムが進行されるコミュニティスペースの一つになった。 このようにローカルフレンドリーが運営する空間は、単純なサービス提供と販売を超えて、地域住民と訪問者の多様な交流を作り出した。地域の関心を得て一緒にした多くの人々と「村祭り」を企画したりもした。群山に定住した後4年間、ローカルフレンドリーは群山の青年起業家、芸術家、地域の人々、群山を訪れた人々を接着剤のように編み込んだ。すべて一緒に食べて生きる方法を工夫して得られた結果だ。 多様で堅固なコミュニティがある地域は、結局外部人に魅力的な場所に見える。そのように地域のコミュニティと雰囲気、魅力に惹かれた人々が再び群山を訪れ、継続して群山を訪れることができる「関係人口」を作っていく。 ローカルフレンドリーというビジネスをしながら、私たちだけが輝く事業ではなく、関係性の中ですべてが相生できる持続可能な構造を作ること、つまり「好循環構造」を作っていく旅の重要性を悟る。一緒に食べて生きることに集中する理由、私たちを「町の運営者」と呼ぶ理由がここにある。 文・キム・スジン 全羅北道群山市所在 株式会社ローカルフレンドリー代表 こんにちは。群山の原都心映画洞で伝統酒ボトルショップ&ステイ「酒inn(旧酒を読む店)」を運営し、地域の起業家と共にコミュニティホテル「Whose Next」と町祭りを運営しているローカルフレンドリーです。2019年にローカルライズ群山プロジェクトに参加してアンダードッグス起業教育を受け、起業と共に群山に定住して4年目になりました。最近は群山大学でアンダードッグスファシリテーターとして一緒にしています。休む暇なく企画と挑戦をしており、最近は静かに(?)マッコリ醸造を準備しています(笑)。 ※ローカルゲームチェンジャーはスタートアップレシピとアンダードッグスが共同で進行するローカル記者団であり、様々な地域のスタートアップエコシステムの声を集めて紹介する。 ローカルゲームチェンジャー 2015年に「良い起業家の同僚を発掘しよう」という目的で起業教育を開始し、一方向講義中心の起業教育界の流れを実践型コーチング教育に変えてきました。その結果、2022年現在まで全国で1万人を超える起業教育生「アンダードッグスアラムナイ」を輩出しました。世界をより良い場所に発展させることは「イノベーション」であり、そのイノベーションは「起業家」によって誕生すると信じています。
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