2022-11-14
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スタートアップレシピ
韓国の人口の4分の1が50+(フィフティープラス)である。50+という概念はソウル市の条例に基づいて初めて使用され始めた用語で、満50歳から64歳の中年層を指す。彼らの人生には数年の経験がそのまま染み込んでいる。社会生活で得た経験から、様々な知識や技術、ネットワークまで…。言い換えれば、韓国の「経験資産」の4分の1が彼らの人生の中に生きて存在しているわけである。 全国に住む50+世代とその経験資産。彼らが積み重ねた価値があり魅力的な有形無形の経験資産が適切に活用されないとしたら、それは本当に残念だと感じた。そのようにして筆者が創業したセカンドトゥモロウは、このようにキラキラと輝く宝石のような50+の経験資産をキラキラと輝かせる活動を展開している。 セカンドトゥモロウは50+の経験資産をコンテンツ化し、必要な場所に繋ぐビジネスを行っているが、ローカルに関心を持つようになったきっかけがある。それは2019年のローカライズ軍山プロジェクトである(ローカライズ軍山プロジェクトは自動車工場と造船所などが閉鎖され、雇用が減少し、若者が去っていく軍山のための都市再生プロジェクトである)。50歳以上の住民の話を聞くために、思い切って人に声をかけて話しかけた。レストランに行っても話しかけ、タクシーに乗っても話しかけ、さらには軍山の地元の大人に会うために明け方に銭湯に行ったことさえある。 都市の変化を直接経験した大人たちの話を直接聞いてみると、軍山が異なる風に見え始めた。一日で駆け足で通り過ぎる都市ではなく、魅力的で都市の文化的価値が十分な場所に感じられた。この感情をより多くの人が感じたらという思いが波立ち始めた。そのようにして誕生したのが「リメンバー軍山」というプログラムである。インターネット検索で出会える観光地情報ではなく、軍山の旧市街の中で地域住民の生活と歴史、そして文化が込められているところを徒歩で探索するコースで構成されていた。 リメンバー軍山のホストは当然のことながら、輝く50+の地元出身者である。「ローカルストーリーテラー」として養成し、活動できるようにした。そのようにして2019年には旧市街の徒歩探索コース3つを開発し、ローカルストーリーテラー4名が養成され、100人を超える探索者たちがリメンバー軍山を通じてより深く軍山に出会い、去っていった。2020年新型コロナウイルスの拡散で対面プログラムの運営が難しくなった時には、ローカルが推奨する旧市街74箇所のスポット情報で構成された「ささやかなリメンバー軍山」キットをセルフ旅行客を対象に販売した。SNSを通じて地域住民が推奨する「本当のおすすめ」の場所と商品の紹介を続けた。 今年はローカルキュレーションブランド「リメンバーローカル」をローンチし、地域の50+の話から着想を得た様々なローカル商品を企画し製作して発表している。軍山では雨が降った後、軍山内港の薄暗い雰囲気と情緒が人を落ち着かせてくれるという住民の話に着想を受けて「軍山グレー ルームスプレー」が誕生し、クラウドファンディングを通じて初お目見えする。軍山グレーは地域住民には軍山を連想させる香りで空間を満たすことができ、外部人には軍山を思い出させる特別な贈り物となることができると信じている。 また、全南羅州の王곡面で60年間梨を栽培してきた果樹園と共同企画した「羅州梨バブル ハンドウォッシュ」も11月に発表予定である。長年の梨農業の中に積まれた経験資産がセカンドトゥモロウと出会う瞬間である。梨の石細胞を活用したハンドウォッシュで、梨を噛むときに感じるシャキシャキとした食感がまさに「石細胞」である。通常、梨の原肉のみを使用して食品加工品としてのみ供給されていた梨が、天然研磨剤である石細胞を活用した新しい形態の製品として多くの人に出会えるようになった。 その上、ローカルな50+がコンテンツ供給者であり消費者になることができる様々なプログラムも試みている。9月と10月、2回にわたって「50+ 新しいスティーラー トークコンサート」を開催した。50+関心度が高い「ローカル」をテーマに、ローカル起業と帰農・帰村を通じて素晴らしく人生の第2幕を広げている4名の50+スピーカーをお迎えして進行した。ローカル起業、帰農・帰村について疑問が多かったが、情報を得るのが難しく躊躇していた50+にとって、4名のスピーカーがローカルな生活についてのリアルな話を率直に共有する良い機会となった。 ローカルは高齢化が急速だが、インフラは不足している。だからこそ、経験資産はますます無限の物語を生み出し、新しい可能性を生み出す。旅行、食べ物、日用品、帰農・帰村など…ローカルには50+世代が輝くことができる数多くの瞬間が存在する。そして、そのようにして我々のセカンドトゥモロウのチャレンジが起業環境で新しい試みになることを願っている。 パク・ソヨン セカンドトゥモロウ代表 こんにちは。50+世代の「経験資産」を活用して様々なコンテンツを作るセカンドトゥモロウ代表のパク・ソヨンです。2019年ローカライズ軍山プロジェクトに参加し、アンダードッグスの起業教育を受けながらローカルビジネスを開始しました。最終的に「ローカル」というキーワードを中心に50+ライフスタイルコミュニティを構築したいですね。50+が「リメンバーローカル」プラットフォームを通じて、コンテンツ供給者であり消費者として互いに沟通し、シェアする未来を夢見ています。 ※ローカルゲームチェンジャーはスタートアップレシピとアンダードッグスが共同で進行するローカル記者団である。様々な地域起業エコシステムの声を盛り込んで紹介する。 ローカルゲームチェンジャー 2015年「良い起業家の同僚を発掘しよう」という趣旨で起業教育を開始し、一方向の講義中心の起業教育界の流れを実践的なコーチング教育に変えてきました。その結果、2022年現在まで全国で1万人を超える起業教育生「アンダードッグスアルムナイ」を輩出しました。世界をより良い場所へ発展させることは「イノベーション」であり、そのイノベーションは「起業家」によって誕生すると信じています。
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